ボックスアート画家-4
2011年9月24日
小松崎茂展が昨日より静岡ホビースクエアで開かれています。仕事柄プラモデルのボックスアートに接する機会はよくありますが、今回の展示会は「少年画報」や「冒険王」など当時の少年達が毎月ワクワクして見ていた雑誌の口絵や絵物語が数多く展示されています。
私はこの当時よりもう少し後の世代になりますが、艦船や航空機また近未来的なSFイラストなど、絵に興味を持ち出した頃の私にとっては「小松崎茂の世界」はとてつもなく大きな存在でした。
(下の写真は1990年に発行された小松崎先生の本とサインです)
そして昨日のメインはタミヤの田宮会長と元開発設計の田村氏による「ミリタリーモデルを語る会」。田村氏の入社秘話や会長との実車取材の話、また会長の話はMMにとどまらず幅広い話が飛び出し、時間も延長された約3時間もあっと言う間に過ぎた感じでした。田村氏とはほぼ同時期に仕事をしていましたが。初めて聞く話もありました。