戦争ポスター

戦争ポスター

2012年8月13日

以前私の作品展をさせていただいた千代田画廊で「戦争ポスターといのちの写真展」が開催中。長野県下伊那阿智村に国策宣伝のための、プロパガンダ・ポスター135枚が残されています。今回はその中からポスター(複製)の展示は20点。近年、ポスターやビラなどの画像やデザインから、その時代を読み取ろうとする試みが進んでいるようです。ポスター制作者には著名作家(横山大観など)がいますが、多くは無名の図案家ということです。何百万人という青壮年層が戦争に駆り出されていく。戦争体験もない私には想像できないが、彼らはどのような想いで、ポスター制作をしたのだろうか。千代田画廊の展示は今週16日(木)までです。

 

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