久々に県立美術館へ

久々に県立美術館へ

2011年7月8日

久しぶりに静岡県立美術館へ行って来ました。今、小谷元彦展(幽体の知覚)が開催されています。特にこの作家について詳しいという訳ではありませんが、たまたまテレビでこの展示会のCMを目にして、行って見たくなりました。

こ展示会は昨年から今年2月まで森美術館で開催された展覧会を、静岡県美の展示空間に合わせて再構成したものです。場内に入るとすぐに「映像彫刻」とも呼ばれる大型映像インスタレーションがあり異空間に引き込まれていきます。

好き嫌いはあると思いますがこの作家の作品は、痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る側のほうがもともと持っている意識を刺激していきます。

ロダン館には屍のような武者の騎馬像が、ロダンの地獄の門と対峙するように展示されていましたが、勉強不足でこの意味するところは良くわかりません。

ですが、たまには自分には無いものを観ることで、いろいろ刺激を受けることがあります。

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