Dialy

一次会の「小松崎茂を語る会」ではタミヤの田宮会長と上田信さんによるギャラリートークショー。田宮会長からは小松崎先生に最初に依頼した空母「大鳳」、発砲スチロール製ホバークラフト、「パンサー戦車」、そして絵物語や挿絵など原画を前にして約一時間ほどのギャラリーウォークが続きました。

また千葉県柏市のお宅へ毎週通ったことや奥様の話等幅広くお話を聞く事ができました。 私は小松崎先生とは数える程しかお会いしていませんが、一番最初は静岡で、その後何回かお会いしましたが、最後は東京の表参道にあった「同潤会アパート」で開催されたお弟子さんが中心の展示会、十人の絵師展の会場でお話させたいただく事ができました。

ギャラリートークの中では高荷義之さんの話も出て来ました。キングジョージを旗艦とするイギリス艦隊と戦艦大和が戦ったらどうなるのか・・・

小松崎先生と高荷さんが激論を飛ばした話。これは最後には会長が仲裁に入ったようです。高荷さんとはしばらくお会いしていませんが、いつもその力強い表現力には圧倒されてしまいます。下の絵は以前、前橋にある高荷さんのお宅に伺った時にいただいた機関車の絵です。